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肝生検について

「ラクトフェリン」の錠剤は、直径2cm程のラムネのような

錠剤になっており、噛み砕いて食べるようになっていた。

味はヨーグルト味にしてあり美味しかったが、噛み砕いて唾液と混ざると、

とたんに‘ネチャッ’と歯にへばり付き、とても厄介だった。

この先生は、「ラクトフェリンが肝炎ウィルスの駆除に有効である」

事を発見した人で、先生の話によると、半分程の人はこの錠剤だけで

ウィルスが減少する、とのことだった。

副作用も全く無い。

私はインターフェロン治療を始める2ヶ月前から、このラクトフェリンを

試したが、私には全く効く様子がなかった為、結局ラクトフェリンを摂取

するのはやめる事になった。

C型肝炎ウィルスには4つの型があり、私はインターフェロンが効きにくい

とされている1b型

また高ウィルス量の、いわゆる「難治性のC型慢性肝炎」だった。

リバビリン+インターフェロン治療をしても、完全にウィルスが消えて

完治するのは、17%

でも治療を決めたのは、たとえダメだったとしても、この治療をすると、

肝臓ガンに移行する%を減らすことができるというデーターがある、

ということと、(つまりムダでは無い、ということ。)何より子供にとって、

物心ついた時から、「健康なお母さん」でいたかったからだ。

ともあれ今から4年前の、平成14年10月、「リバビリン+インター

フェロン」を開始した。

治療期間は、半年間。

最初の三週間は、入院をして治療をした。

その間は母に来てもらい、娘の事や家事をお願いした。

家の食事も、生協とヨシケイに加入をしておいた。

入院して最初にした肝生検(肝臓の細胞を採って、炎症の度合い

を調べる検査)は、小5の時にしたのとは大分違っていた。

小5の時も「原因不明の肝臓病」と言われていた為、調べる為に

肝生検をしたのだった。

昔も局部麻酔だったが、その時は麻酔がほとんど効かず、激痛で、

時間もかなりかかった。

手術台のような所に横になると、その台が回転し、私はほとんど

立っているような状態で、腕も頭の上に上げさせられていた。

その異様な格好。

また私の周りには、婦長や医師が2.3人いて、ガラス越しに母と

医師がおり、今から何が行われるのかと、子供心に恐ろしかった。

ガラスの向こうにいる医師が、

    「はい!息を吸ってぇ~!吐いて~。・・はい、止めて!!」

と指示をし、息を止めた瞬間に、脇腹のあばら骨の下あたりに指した

注射針のような物で、肝臓の細胞を採るのだ。

まさに引っ張って採る、という感じで、引っ張った瞬間、肝臓が動くのだろう、

しかし私の感覚では、お腹の中全体の内臓が、

    ‘グチュチュグチュグチューッ!!’

といって動いている状態で、とても気持ちの悪いものだった。

それを何度も繰り返す。

その壮絶な記憶がある為、インターフェロン治療よりも、むしろ

その前に行う肝生検の方が、私にとっては恐怖だった。

しかし当時と今とでは随分変わっていて、時間もあっという間だった。

格好も普通に横になったまま。腕も少し上げる程度だ。

医師は2人いて、

    「吸って~吐いて~。はい、止めて!」

・・・この瞬間に肝臓に麻酔をし、(これがすごく痛い!)その後、

もう一度同じように呼吸をしたあと、肝臓の細胞を採る。

多分痛みはもう無いのだろうが、針を刺す時の衝撃がすごい。

    ‘ドスッ!!ドスッ!!’

という感じで、まさに、

     「うっ・・・。・・・やられた・・・。」

・・・私は本当に思う。‘ヤクザに刺されたのと変わらないよなぁ・・。’と。

相手が医師か、ヤクザかの違いだけで、受けた衝撃は変わらないよなぁ、と。

治療(検査)だと思ってるから、耐えられるんだよなぁ、と。

  

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